2021年に開催された下記の学会で研究成果の発表を行いました。この研究は東北大学との共同研究で清山先生が共著者です。

学会:2021年電子情報通信学会ソサイエティ大会
オンライン開催2021年9月14日(火)-17日(金)
https://www.ieice-taikai.jp/2021society/jpn/p_program.html

発表題目: GIDLリングオシレータを利用したウェアラブルデバイス用小面積CMOS温度センサの開発
著者: 杜,銭,梁,中村,叶,王,有賀,井上,木野,福島,清山,田中.

発表題目: 経爪型光電容積脈波を利用する多目的コントローラの開発
著者: 叶,Filipe,銭,梁,杜,中村,王,有賀,井上,木野,福島,清山,田中.

発表題目: 人工眼用固視微動回路e-Microsaccadeの開発
著者: 梁,銭,杜,叶,中村,王,木野,福島,清山,田中.

発表題目: 人工網膜チップの低消費電力化に向けた物体検出回路の開発
著者: 中村,銭,梁,杜,叶,王,有賀,井上,木野,福島,清山,田中.

学会:2021年 電子情報通信学会 総合大会
https://www.ieice-taikai.jp/2021general/jpn/

発表題目:3DカオスニューラルネットワークリザバーIC特性の離散単語認識を用いた評価
著者:工藤海斗, 福田佳祐, 堀尾喜彦, 清山浩司
抄録: リザバーニューラルネットワークでは,一般に簡素な学習アルゴリズムが用いられるため,小型・低電力ハードウェアでの学習システムの実装に適している.カオスニューラルネットワークリザバー(CNNR)は,複雑で豊かなダイナミクスをリザバーニューラルネットワークに導入するための手法として提案された.我々はこのCNNRを3次元 LSIとして実装することを目指しており,これまでにプロトタイプチップを試作し,その特性を実験により評価した.ただし,少数のニューロンのみを集積回路化したプロトタイプチップでは,大規模なシステムを構築することができない.そこで本稿では,3D CNNR LSIの実応用に向けた検討を,離散単語認識タスクを用いて行う.

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